藤沢三銃士
【重要】
あくまでも管理人主観で、ダービールールのPOGというゲームの中で稼がなさそうという馬の紹介をします。競走馬という観点で言えばダービー後に活躍する馬も多数居ますし、私自身が取り上げた馬に対して批判をするつもりもないし、その立場にもありません。
ただ、POGを実施するにあたり、ルール内での【稼ぐ】、【稼がない】は楽しみの要素の1つでもあります。ここに記載する記事は、その【稼がない】という側面に着目しています。ご理解の上でお楽しみ下さい。
さて、第二回目は藤沢三銃士です。今年の藤沢厩舎はすごい!と前評判でしたが、現時点では例年以下か?そもそも登録されていない馬もいるので、これから大物!もありえますけどね。とりあえずは三銃士の紹介です。
スパークキャンドル
父 A.P. Indy
母 Serena's Song(母の父 Rahy)
藤沢和雄厩舎
3戦1勝 2着2回 東京2000m未勝利戦勝
今週久しぶりに登場しますね。葉牡丹賞。母がアメリカG1を11勝。通算も18-11-3-6という成績。母としてもG1馬1頭含む、5年連続3勝馬ですか。すごいっすね。
以前にも書いたのですが、現状は未勝利勝ちのみ。朝日杯を狙うかと思いましたが、そうでもないようです。↓以前の記事
http://pog.shirouto.jp/2007/10/20071009_1.html
やはりAPIndyに限界があるのか今のところ大物感は無い。管理人的には距離短縮で上位進出の目が出ると思っている。力のいる中山はあうと思うが葉牡丹賞の2000mはどうかなぁ?といった所。
ダノンマスターズ
父 シンボリクリスエス
母 マストビーラヴド(母の父 サンデーサイレンス)
藤沢和雄厩舎
2戦0勝
今年のネタ馬1番手かもしれません。ダントツの人気で福島デビューも馬っけ全開で負け。次走も惨敗と、馬っけネタが先行してしまったダノンマスターズ君です。
父がロベルト系の新種牡馬で冠名がダノン。んなの走る訳がねぇ!と。
が、姉ラインクラフトの絶頂期に2億1000万という高額落札のニュースも手伝ってか大人気になってしまいました。同じダノンならダノンモンスター(4戦0勝)じゃね?と思っていた私の見る目もしれてますけど。。。
血統的にみると、母はノーザンテースト牝馬にサンデーサイレンスで、距離が持たない。父はロベルト系のクリスエスで中距離馬で先行力はあるが、キレガ無い。でもたまに狂ったようにキレる大物が出る。という感じ。
小学生レベルの足し算をすると、距離が持たないけど、先行力があって、キレが無い。そんな感じです。
現状の藤沢厩舎はリーディングが2勝差(2007/11/27現在)で大激戦な上に、預託数が猛烈に多い。1つ上の3歳世代も数が多いんですよ。ということで当面休養じゃないでしょうか?
カジノドライヴ
父 Mineshaft(父の父 APIndy)
母 Better Than Honour(母の父 DeputyMinistar)
藤沢和雄厩舎
未出走
スパークキャンドルと並んで評された藤沢三銃士の刺客。穴っぽいのが好きな人にはたまらないポジションであり、デビュー前に半姉Rags to Richesがアメリカ3冠レースのベルモントSを102年ぶりに牝馬で勝ちテンションもあがったが、調教中に暴れて外傷>フレグモーネとなって放牧中。
新種牡馬の父はAPIndyの代表産駒で2003年度の年度代表馬。半姉は父がAPIndyなので、実際には3/4姉である。半兄のJazilもベルモントS勝ち。血統的には本馬への期待度は相当高いと言える。そんな馬が何故日本に?というのは全くわからないが、1つ言えるのは、ベルモントSはダートの2400mG1であり、APIndyは日本ではあまり走らないということ。新種牡馬も手を出しにくい。
上のダノンマスターズと同じ理由で確勝級じゃない限り年内の復帰は無いと思われる。ダービールールのPOGの観点でいえば絶望的な状況・・・
スパークキャンドルと本馬については、一定の成績を収めたらケンタッキーダービーに挑戦するんだけど、賞金計算どうしよう!という悩みの人が居たようだが、全く問題ないだろう。いまんとこ。
3世代連続ですごい馬は生まれないものだ。
おまけ
藤沢厩舎にはヴェイルアヴァロンの2005(デイズオブサンダーという名前が予定)とサイレントハピネスの2005(サイレントフォース)の2頭もまだ控えている。どちらも危険な香りが漂うが、前者は短距離ならそこそこやりそうな気はする。後者は体重が・・・
競馬の世界でもデブは厳しそうだ。許されるのは相撲取りと森三中くらいか。