父 ブライアンズタイム
母 パワフルレディ(母の父 マルゼンスキー)
POG成績 未出走
通算成績 27戦4勝 2着7回 3着2回 着外14回(地方含む)
兄にウイニングチケット、ロイヤルタッチがいる名牝にブライアンズタイムとい血統で、厩舎が伊藤雄とくれば、POG的にはかなりの人気でした。しかし、残念ながらというか、伊藤雄らしいというか、POG期間に登場する事は無く、2001年3月に1年遅れでデビューとなる。が、なかなか勝ち上がらず、未勝利脱出は半年後の9月であった。1700mダート。
その後、地方に移籍し、一応A級で2006年まで走っていたことを考えるとブライアンズタイムを始めとしたロベルト系の中堅馬にありがちな1000万クラスのダート馬だったのだろう。
母パワフルレディは、トニービンでウイニングチケットを輩出し、サンデーサイレンスでロイヤルタッチを輩出したが、ブライアンズタイムでの大物輩出とはいかなかったようだ。
っていうか、伊藤雄なにやってんだか。
引退した今こそ聞きたい。本当に成長を促したのか、それとも馬房が手一杯だったのか。。。
父 ブライアンズタイム
母 パシフィカス(母の父 Northern Dancer )
POG成績 9戦1勝 2着4回 3着3回 着外1回
通算成績 13戦1勝 2着4回 3着3回 着外5回
半兄に10勝馬ビワハヤヒデ、全兄に三冠馬ナリタブライアンを持ち、1つ上の全兄も重賞ウィナーのビワタケヒデという、偉大なる兄達を持つ迷馬。デビュー戦から武豊が乗り続けたが、勝ちきらないレースが続いた。POG期間は着外1回と素晴らしいといえば、素晴らしいが、期待度から言えば全然だ。
デビュー戦と勝ち上がったレース以外は差しまたは追い込みのようなレースで上がりも比較的早いが勝ちきっていない点を考えると、いわゆるG1などで見かける【豊乗り(後方一気の事)】が不発に終わったパターンの可能性が高い。
残念ながら、POG期間後に履腱炎を発症し、その後はダートを主戦場とするも結果が出ず地方に。さらに地方転戦2戦目で、レース中の事故で予後不良となった。
兄が偉大過ぎただけか・・・
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