父 アグネスタキオン
母 ナリタグレース(母の父 トニービン)
栗東 山内研二厩舎
去年の対策で「山田S→山内厩舎ライン!」なんて、書いたんですが、さっぱりでした。すいません。
http://pog.shirouto.jp/1pog/142008/2008_1.html
そのリベンジって訳では無いんですが。。。嘘です、リベンジです。 POG書籍関連だと山田Sと仲の良い青本で大きめに紹介されていましたね。
母の母ナリタレッドバードはマルゼンスキー牝馬で(牡馬な訳は無いが・・・)、初仔がオープンで活躍したナリタプロテクター(父ヘクタープロテクター)ですが、種付け状況的に、ナリタプロテクターの活躍を見て、急に良い種牡馬を付け始めたような経歴になってます。
一族を通じて勝ち上がり率は良いようですが、大物は前述のナリタプロテクターだけとなってます。あれ、なんかマイナス要素多いな・・・
アグネスタキオンの大物は基本的には先行しても追いこんでも持続型のタイプが多く、おそらくですがサンデーサイレンスよりもロイヤルスキーの影響なんでしょうね。ダイワスカーレットのように4コーナーで一瞬のキレを見せて抜けだし、そのまま持続するようなタイプが最高形になるんだと思います。
んで、本馬オースミカイエンですが母父がトニービンということもあって、より一層、瞬発力型にはならないでしょうね。京都や東京や阪神外回りで先行するか、後ろからならじわじわと捲る様なレースが嵌るタイプだと思ってます。はやくもダービーもらったか?
キャプテントゥーレと似た血統ですね、そういや。
既に入厩済で13-13までは消化しているようなので、無事に?デビューして欲しいもんです。阪神1800外が条件的には良いと思います。番組があるかは知りません!あるよね。きっと。
ジョッキーは山内厩舎ということでユタカは期待できそうにないし、藤田、ユーイチもタイプが合わない気がするし、川田はイマイチブレイクしなかったし、ということで和田でお願いします。マニアックかな?うまいと思うんだが。
父 シンボリクリスエス
母 ピンクパピオン(母の父 サンデーサイレンス)
栗東 平田修厩舎
金子馬だったマナクーラの下ですね。母が非常に小柄なキレるタイプのサンデー牝馬だったので、繁殖としての期待度も高いんでしょうけど、これまでの子供たちはどちらかというと堅実タイプ。
しかし兄貴もそうですが、シンクリが付いているのに小さいですね。父からはキレの無さを母からは小柄な面を受け継いだんでしょうか。あかんがな。
ただ、初戦は無難に勝ち上がり。2着馬だったセイウンジャガーズのパフォーマンスが凄かったので地味な印象ではありますが、きっちり勝ち切った点は評価したいですかね。
サンデーR→平田はアンブロワーズと同じラインですし、平田→秋山はベッラレイアと同じライン。つーことで、3歳春までにオープン馬にはなるんじゃないでしょうか。ちと大物感には欠けるけどね。
ラベンダー賞は小粒なのでここは賞金加算したいけど、どうかな。中央馬最先着した場合に全体で1着になってるかわからんからね。
父 アグネスタキオン
母 スターズインハーアイズ(母の父Woodman)
池江泰郎厩舎
2年前に兄のアインラクスデビュー時前にこんな事を書いています。
http://pog.shirouto.jp/2/212005/20071214.html
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祖母ウインドインハーヘアが基本的には持続系の脚質の仔が多いことや、母父Woodmanはアストンマーチャンを筆頭に一本調子な馬が多い(といってもデータ数少ないけど)点からも、ある程度先行力のある馬ではなかろうか。父ダンスインザダークも一瞬のキレというよりは長くいい脚を使うタイプが多く、本馬は父系も母系も持続スタミナ型のレースに強いといえると思う。
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んで、本馬は父がアグネスタキオン。ダンスインザダーク牡馬(牝馬はキレるが)よりはキレが増したと解釈してよいと思うんですがね。ただ、この血統はどうしても脚元の不安があるし、気性も悪いのでそこらへんが大成に向けて、どうかなというところ。
新馬戦の内容はどスローをかかりまくって、直線1ハロンだけで突き抜けているので、ある程度の能力はあるんでしょうけど、メンツもぬるかったわけで、ここはもう一つ成長が欲しい感じですね。ということで秋までの放牧は賛成。ダノンも昨年はマル外以外も走り始めたことですし、ここいらで大物1発期待したいんですけど。
私のPOGのリストからは先週、今週で登場した3頭が全て新馬勝ちと絶好調!ダノンパッションも先発3頭の一角として来年の春まで盛り上げて欲しいものです。
※ちなみにPOGドラフト次点での先発部隊はヴェラブランカ、エーシンダックマン、ツルマルジュピターでした。。。まさかの繰り上がりw
父 クロフネ
母 アドマイヤサンデー(母の父 サンデーサイレンス)
栗東 池江泰郎厩舎
阪神開幕週のマイル戦でデビュー予定でしたが、ダノンパッションにそこを譲ったヴェラブランカさんですが、7月の1800m戦にでてくるような感じですね。
管理人はPOGで外れ2位指名でのゲット。まーゲットしたからには走ってもらわないと困りますね。
馬主はキャロットで、ここは半姉のトールポピーと同じ。デビューも阪神1800だと姉と一緒ってことになりますでしょうか。姉は池添騎手がぞっこんながらも初戦は落としましたが、その後は阪神JFとオークス勝ち。父がジャンポケからクロフネに変わることは大物感ダウンしつつ、安定感Upという感じでしょうか。
4月の段階では530kg程あったらしいですが、母アドマイヤサンデーは常に大きいですし、クロフネの仔も巨体が多いので、それほど気にする体重では無いとは思ってます。
もちろんデビュー戦勝ちを期待してはいますが、不安材料としては、やはり距離でしょうか。血統的にはタメが効くタイプではないので、デビュー段階では間違いなく逃げに近い先行策になるでしょうし、比較的単調な差し足になると思うので、200m長い気がします。
まー絶対的なスピード差で、新馬戦は押し切ってくれるとは思ってますが・・・先々を考えるなら、同じ週の1400m戦(あるはず)の方がいいなぁと思ったり。
よほど気性が悪くない限り、ゆくゆくは差し(追い込みに近い?)になるんでしょうけどね。タイプ的には距離が持たないブラックシェルのような感じでしょうか。
デビュー後にまた感想を書きたいと思います。2位指名がコケたくないなぁ。。。
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