個々の馬紹介は継続しますが、カバーしきれなさそうなので、今年の管理人方針をずらずらと書いてみます。
1.新種牡馬は軽視
⇒あえていうなら、ウォーニングの日本適正の高さを評価してサニングデールかな。
2.ダンスインザダークは調教設備の整った拠点の馬のみ
⇒ノーザンF、大山ヒルズ、ラフィアン、BTC利用馬等
⇒社台Fや個人牧場は軽視
3.指名段階で500kgを超える馬は避ける
4.父ミスプロ系 母父SSを重視
⇒父としてはウォーニング、コロナドズクエスト、トワイニング
5.しょぼい厩舎は軽視
⇒含む藤沢
6.昨年に引き続き、山田ステーブル、大山ヒルズを重視
7.追加で今年に限り下河辺牧場を狙う
⇒坂路設備が出来てから、暖冬続きだったために、生かせてなかった。今年は寒かった。
8.頭数が減った山内厩舎を狙う
9.リーディング上位厩舎で既に入厩している馬を狙う。
10.母父StormCatもちょっと好き
11.上記の条件とは符合しないが趣味でキョウエイマーチを。
こんな感じでしょうか。昨年はフジキセキ牡馬狙いで、大山ヒルズ固めだったにもかかわらず、サブジェクトが薄すぎて抜けました(本に載ってなかったし)。今年はフジキセキブームですが、軽視の予定です。
競馬に100%なんて事はありませんので、ここで書く内容が絶対ではありませんが、今回はPOG向きでない冠名(馬主)をご紹介。たまに気になる馬が居たとしても、取ってはいけない冠名ってのがあるんです。
デンジャラスランキング1位といっても過言では無い、この冠名。厳密に言えばピサノ以外の馬もいるのですけどね。とりあえず危険度マックスです。有力馬がPOG向きでない藤沢厩舎に入るのもその一因かもしれませんね。
今年ですとピサノエミレーツとピサノリンドバーグ。エミレーツは11月以来走ってませんが、一応ダービー目指して戻ってきてますね。母がネームヴァリューなのでPOG的にも注目の1頭。ま、現時点で1勝なので、今の段階では残念としか言えません。
エミレーツが父ブライアンズタイムなのに対して、リンドバーグはシンボリクリスエス。シンボリインディの弟で父がシンボリクリスエス。馬主と関係ないけど、シンボリ丼ですね。
ま、未デビューですが。。。今年ピサノは11頭居て、エミレーツの1勝のみ。これじゃー選べない。
昨年度までは、完全にノーマークでよかったんですが、今年はダノンゴーゴーが居ますので、一概には言えませんね。でもダノン1番馬だったダノンマスターズがあの状態(7戦0勝)ですから、来年度もノーマークでも良いかも。
http://pog.shirouto.jp/2/242005/post_26.html
別コーナーで書きましたがマル外のみチェックすりゃいいみたいですよ。POGニュース理論w
たまに大物を出すピサノよりも実は危険度が上かもしれない、トーセンの島川さん。昨年、トーセンキャプテンが重賞勝ちして、ジンクス突破か!と思われましたが、その後骨折。やっぱ、駄目だなとw
今年は中央に37頭の登録があって、なんと4勝!うち芝1勝!しかもその芝1勝馬が登録抹消!す、、すげー
しかもですよ。勝ち上がった4頭は父がPulpit、フサイチソニック(抹消)、ボストンハーバー、EmpireMakerですよ。Pulpitの牡馬はトーセンステルスで、これはPOG的にもちょっと注目されていたので、指名しちゃった人も居そうですが、どいつもクラシックに直結しそうにないです。
来年も指名する人は勝ちあがり率は10%で、クラシックは無縁だと覚悟して指名しましょう。しねーな。
オペラオーが出た当時は、一瞬だけ爆裂したテイエムなんですが、オペラオーの仔が出始めて、偏ってしまいましたね。オペラオー自身がオペラハウスの仔で、オペラハウスは基本的にはホワイトマズル的なムラ種牡馬なので、当たりを引くのは相当難しいかと。
今年は中央に29頭居まして、勝ち上がりは4頭。父でいうと、シンクリ、オペラオー、セイウンスカイw、ティンバーカントリーですw
ま、トーセンの勝ちあがり馬よりはマシか。。。しかしセイスンスカイて。
勝ち数だけなら、意外と頑張ってるメイショウ。ま、POG指名する人はテイエムと並んで元々少ないでしょうけどね。情報少ないから。庭先が多いんでしょうか?
登録はなんと81頭も居ますw新馬勝ちが5頭も居て、勝ち上がりも19頭。悪くないように思うんですが、実は勝ち数も19なのです。2勝馬不在。
ラジオNIKKEI3着馬のメイショウクオリアや、アネモネS3着のメイショウマリアが居るので、2勝並の価値はあるのかもしれませんが、ラジオNIKKEI3着も、アネモネ3着も絶妙にクラシック出れませんw
ちなみにメイショウの冠名は好雄、好隆、和子と居ますのでw全てメイショウです。
・ピサノは冠名がピサノじゃないほうが走る。
・ダノンはマル外ならOK
・ドMなPOGファンにはトーセンオススメ。セール価格の高さなら負けない。
・テイエムは手出すな。特にテイエム丼は危険。
・メイショウは人気薄で勝ちたい人用にどうぞ(どんな奴だ)
・メイショウオウドウは種牡馬として、意外と頑張ってるw
ここ数年成績の下落著しい山内厩舎ですが、2008年度について考えてみたいと思います。
1996年 2位
1997年 3位
1998年 3位
1999年 3位
2000年 4位
2001年 16位
2002年 2位
2003年 6位
2004年 15位
2005年 5位
2006年 10位
2007年 22位
2008年 32位(2月現在)
成績の下落理由は色々あるとは思うんですが私自身は調教方法に何かあるんじゃないかなぁと思ってます。山内厩舎の馬ってキレが無いですよね。JRAは競馬場改修に伴い各競馬場が高速馬場化しているので、その分マイナスなんじゃなかろうかと。芝の勝率はジワジワ落ちてますしね。
また、ジャパンホース・トレード社の日高の帝王が紹介する馬の質も落ちているような気がします。これも下落の要因の1つでしょう。日高の帝王ってなんじゃい。という方は「日高の帝王」でGoogleでも調べてもらえれば、自称日高の帝王さんの顔写真付きで情報が入手できると思います。
さて、2007年度は山内厩舎に1つの出来事があったかと思います。それは夏頃から続々と転厩を開始しました。原因については、諸説あるようですが、ダーレージャパンの受入れを行うためというのが主な理由のようですね。が、そのダーレーはアドマイヤムーンのJC優勝後に解散が決定ということで、山内厩舎にはすっかり馬が居なくなってしまいました。
これは2008年度を迎えるに当たってはプラス要素で、在厩している率が高くガンガン使えますね。元々山内厩舎はトレセン近郊に外厩設備を持っていないので、山田Sが利用できる北海道に良績が集中するという結果になってました。
これが来年はそもそも預託数が少ないので、問題が無いということになりますね。
ということで、2008年は山内厩舎攻勢だーーー
と、管理人はこっそりと思っていたのですが、マイナス要素もあるようです。
1つめは転厩前後で関係馬主との関係が悪化していないかということ。ダンツやチアズ、ロード、シルク、ウイン、フィールド、コンゴウあたりでしょうか。チアズなんてのはすっかり縁が切れているようで、0頭です。クラブ馬は集中することは無いだろうから、来年度以降も1、2頭は入るだろうケド、個人馬主はどうなんですかね。
2つめは騎手。藤田の騎乗数が激減しましたね。藤田が関東ばっかりいくから、お手馬が減ったんでしょうか?逆に武英智が2006年に所属してから懲りずに使い続けてます。これがまた厳しい・・・2006年3勝、2007年4勝ですからね。なんとかならんもんか。田中克典も勝ち数でいうなら武英と大差ないですが、勝率は更に酷いはず。こまったもんです。やっぱり山内は藤田が乗ってこそでしょうね。
結論からいうと、私は山田ステーブル経由の山内厩舎なら狙いたいと思います。適合する馬がいるかどうかはPOGのドラフト時期直前にお伝えできれば、本サイト上に書きますね。
総面積1500ヘクタールと東洋一の調教育成施設を誇る、BTC軽種馬育成調教センターの2007年度の利用馬の成績がまとまり、2歳馬の勝利数が飛躍的に伸びていることが分かった。
(中略)
特に2歳戦での活躍が目立ち、新馬戦は42勝(同11勝増)、未勝利戦は55勝(同14勝増)、500万下及びオープン競走で8勝(同2勝減)と合計で105勝(同23勝増)を挙げ、驚くほど数字を伸ばした。
昨年の2歳世代は、BTCが一昨年に竣工した延長工事後の屋内坂路馬場利用馬の第1期生に当たる。2歳勝利数の増加にはBTCを利用する各育成場の技術進歩もあるが、「同坂路を700メートルから1000メートルに延長した効果があったといっても過言ではない」(井村勝昭BTC所長)と自信を見せる。
また、同坂路を利用する育成業者も「1000メートルに延びたことで仕上げやすくなった」と笑顔。利用馬たちが今年のクラシック戦線で活躍することを願っていた。
(競馬ブックオンラインより)
だそうですよ。BTCですよ。昨年もナムラマースなんて渋い活躍馬出してますしね。個人牧場生産馬なのに、入厩先が比較的早めにわかるのも特徴の1つ。
POG的にいけてるかどうかの判断が早めにつきますよ。
管理人は山田ステーブルからヤマカツオーキッドを指名しています。ダンスインザダーク牝馬を狙っていたので、調教状態がわかりやすいし、ということで指名しました。阪神JF,シンザン記念は見所無しでしたが、マイル以下への未練を思い切って捨てて、もう1つくらい勝ち星を上げて欲しいもんですね。
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