POGにおいて、1番初めにやらなければいけないことはドラフトです。自分の持ち馬(PO馬とも言います)を確定させる事です。ドラフトの方法は色々あるとは思いますが、重要なことは偏りを作らないということです。
ここでは10頭持ち、ダービーまでの賞金加算ルールを例にして、ドラフトの枠を考えてみたいと思います。
ダービーまでの賞金加算ということですから、POG期間の10月以降のレースは未勝利を除く大半のレースが牡馬と牝馬のレース体系が区分されています。POGにおける獲得賞金の期待値を高めるためには、牡馬と牝馬をバランス良く取った方が稼ぎやすいと言えます。
とは言っても、G1における賞金では結構な差がついています。同じG1馬、東京2400mを例にとっても日本ダービー勝ち馬とオークス勝ち馬では賞金に5300万の差があります。POとして、日本ダービー馬を指名するのと、オークス馬を指名するのは、確立からいえばほぼ同じですから、このような賞金の差は無視できません。
ということで、一般には、牡馬をやや多めにした布陣にするのが良いと言えます。
※ウォッカのように牝馬にして日本ダービーを勝つ馬が、バンバン登場する時代になったら牝馬の方が多めに指名すべきでしょうけど・・・あくまでもウォッカは例外ということで扱います。
競争馬は関東の美浦トレーニングセンターか関西の栗東トレーニングセンターに所属します。預託する厩舎によってこれは変わります。ここで重要な点を以下に記載します。
・競馬は西高東低であり、関西所属馬が強い。
※一般的にはトレーニング設備の問題とも言われています。
・ただしレースは関東も関西も、ほぼ等しく開催される。
・G1は阪神JF,桜花賞を除いて関東開催である。
・通常、遠征するのは相手関係やローテーションの関係で必要に迫られたときだけである。
何が言いたいかというと、馬としては関西馬の方が強いのですが、関東馬ゼロで戦う事はかなり不利です。関東馬同士の戦いで勝ち抜けるような馬をこっそりと下位指名する必要があると思います。管理人個人としては、毎年関東は国枝厩舎からピックアップしています。
10頭持ちですから、牡馬6頭、牝馬4頭とし、関西7、関東3の比率くらいでしょうか?細かな数字は指名したい馬とにらめっこして決めてもらえればと思いますが、バランスをある程度は意識してください。
★関西牡馬 4頭
★関西牝馬 3頭
☆関東牡馬 2頭
☆関東牝馬 1頭
基本的な考え方はこんなモンでしょうか。
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