父 シンボリクリスエス
母 シンコウエンジェル(母の父オジジアン)
池江泰寿厩舎 2戦2勝
いちょうSといえば関東の出世レースとして、やや?有名ですね。アサクサキングスやエアグル、ドーベル。去年のアロマキャンドルも一応、その後オープン勝ちか。
今年はこの馬、ダノンカモン。昨年のエントリーでダノンはマル外!なんて、書いたんですが、今年はそうでもないですね。ダノンベルベールや、ダノンヒデキあたりも勝ち上がってますし。というか、シンクリが2年目で良くなってる気がします。
シンクリは仕上がりが早いようにみえて、実はじっくりスタートしたほうが好結果。というのが、育成・調教側にも伝わってるんでしょうかね。いずれにせよ牝馬の質は去年程ではないですが、良いですからね
。
さて、本馬は新馬戦にはめっぽう強い池江息子厩舎の期待馬になりましたね。当初はもう少し期待馬居たように思いますけど。トーセンジョーダンとか。。。<トーセンの段階でもちろん手は出していません。
母父オジジアンというと、サンツェペリン(父テンビー)という特異体質を除けば、基本的にはダート。距離も短め。という印象ですが、本馬は東京マイルのオープン勝ちですからね。条件的にはクラシックを意識せざるを得ませんね。
いちょうSの頃のタイムの目安が1分35秒というのが過去の通例?だとは思うんですが、今開催は時計が早いですから、タイムに関しては参考外。実力の測定は次に持ち越したほうが良さそうです。
2戦ともあがり1番での差しきりですからね。ロベルト系のG1馬の素質はあるように思います。
父 アグネスタキオン
母 ホッコーソレイユ(母の父 バンブーアトラス)
飯田明弘厩舎
3戦1勝 フェニックス賞3着
今週の野路菊Sに登場予定。野路菊SはプロスアンドコンズがPOG的には注目ですが、POGニュース管理人はこいつに注目。前走は1番人気ながらも、かなり???な騎乗が災いして伸びきれず。飯田Jに恨みがある訳ではないですが、将来性を考えたらもちょいいい騎手でもいいかなと思う馬ですね。
野路菊Sは小頭数ながらもクラシックに直結するような馬たちが過去にも出てますので、注目の1戦です。昨年のこのレースを見て、1、2、3着馬のその後を追いかけて馬券的にも美味しい思いしましたのでw今年も注目です。
※1着オースミマーシャル 2着ベンチャーナイン 3着キャプテントゥーレ
さてさて、ホッコータキオンはここまで1200m戦で使われてますが、母方は血統的には母母父マルゼンスキーに母父バンブーアトラスと中長距離血統。母の成績がさっぱり過ぎてwアテにはできませんが、距離延長はプラスとみます。っていうか、この母でよく繁殖にあげましたよね。。。血統もちょっと古い感じというか。
週末の馬場状態がちょっと怪しいですが、自分がこの馬を取り上げているのはスピードを生かした先行力であって、終いのキレではないのでむしろプラスに働くんじゃないかなと。対抗として考えてるブロスアンドコンズやダノンフーバフーバも重馬場だと駄目だというわけでは無いでしょうけど。両者は4コーナーでの位置取りはやや後ろになりそうな予感。
いやー楽しみですな。
父 Danehill Dancer
母 Be Dignified (母の父 Be My Guest )
小崎憲厩舎
【一般的な情報】
ゴフズ・ミリオンセール(アイルランド)で12万ユーロ。齋藤文男オーナ。
【管理人評】
関西注目の若手トレーナー コザケン(勝手に命名)の速攻要員。コザケン厩舎で今年注目といえば母バンクシアローズのローズバンクですが、POG的にトウカイテイオーはなぁ?というマル外好きなマニアックさんにはこの馬をオススメ。
馬主の齋藤文男さんは2005年度産からのスタートですが、3頭全てコザケン厩舎で3頭全てが勝ちあがりという相性のよさ。今年も3頭保有らしいですが、コザケン厩舎はこいつのみです。つまり狙うしかない!
森さん系列の調教師さんで有力ジョッキーが乗る事が多いので(前述の勝ち上がりは武豊や男藤田が乗ってます)、POG的にはその辺も嬉しい所。他にも福永、岩田、四位、川田、藤岡あたりでしょうか。
父のDanehill Dancer自体は日本では頭数が少なすぎて未知数ですが、ノーザンダンサーの4×3というダビスタ的に、牧場のおやじが「おっ」とコメントする血統構成ですのでなんとかなるでしょう(根拠無し)
【一言で結論】
馬主-調教師のラインを気にする人が下位で遊ぶ時向け。
POG人気度・・・無し 盲点ってレベルじゃないな。
速攻度・・・★★★★ 小倉あたりでしょうか。
クラシック度・・・★★ デインヒルなら2000まではこなすと思うが、調教師的にNHK路線も。
堅実度・・・★★★ 2歳のうちに勝つとは思うんだが。
父 トワイニング
母 ディアボレッサ(母の父 サンデーサイレンス)
??厩舎
【一般的な情報】
桜花賞2着のツインクルブライドの甥。ペールギュントのいとこ。父トワイニング、母父サンデーサイレンスは昨年の東スポ杯の覇者、フサイチアソートと同配合。現時点で530kgも早期デビューの見込み。
【管理人評】
狙ってた1頭なんですが、530kgですか。。。去年のファリダットの500kgですら迷ったのになぁ。早期デビューっつったって、こんなにでかくてどうするんだ。という感じだ。困ったな。
母方のディアボレッサは血統的にはやや底力に欠ける感じ。近親のツインクルブライドやペールギュントがG1にイマイチ届いてなかったり、産駒成績にムラが多かったりというのはその辺の影響か。
トワイニングがそこを補うのは難しいとは思うが、ミスプロ系+母父SSでバランスはいいかと。
【一言で結論】
トワイニング×SSは別のにするか。。。
【採点】
POG人気度・・・★★ 大山ヒルズなので穴人気くらいは。
速攻度・・・★★★★ 小倉とか函館で回れるのか?
クラシック度・・・★★★ ベストはマイルだろうけどな。
堅実度・・・★★★★ ダートもこなすだけに故障しなければ、ある程度は稼ぐかと。
父 コロナドズクエスト
母 タイフウジョオー(母の父 サンデーサイレンス)
?厩舎
【一般的な情報】
エイシンの評判馬。日高セレクションセールにて3150万
【管理人評】
父コロクエ母父SSの代表格だと思ってます。名前がサイクロン⇒タイガーに変更されたのはちょっと微妙ですけど。
母タイフウジョオーは父SSで母系の遠い所にノーザンダンサーな2000mまでの馬で、クラシックにはギリギリ出走できませんでしたが、菜の花S3着などPOG期間も2勝。通算4勝馬。使い減りもしないタイプのようなので、堅実さ+健康さを母として期待したいですね。
【一言で結論】
そこそこ上位で取っても後悔はしなさそう。
【採点】
POG人気度・・・★★★ まずまずの人気では?
速攻度・・・★★★★ 夏デビューはして欲しい血統
クラシック度・・・★★ コロナドズクエストに期待してはいけません
堅実度・・・★★★★ 丈夫さを期待。
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