マイネルチャールズ(2008/01/16)
父 ブライアンズタイム
母 マイネプリテンダー(母の父Zabeel)
4戦2勝 ホープフルS勝ち
稲葉隆一厩舎
http://keiba.yahoo.co.jp/directory/horse/2005/1/055/26/index.html
マイネルのブライアン産駒は走る。というのは1つの格言みたいなもんですが、今年も1頭強力な馬が出てきましたね。未勝利戦を勝ち上がった際には、いい勝ちっぷりだな。程度でしたが、その次の葉牡丹賞(500万下)が秀逸な内容。道中で13秒後半のラップを刻むようなドスローの流れから、差しこんでの2着。途中でスパークキャンドルが逆噴射しなければ、差しきりまであった内容でしょう。
次戦のホープフルSは中山適性の高さを見せ付けて、ブラックシェルに競り勝ち勝ち。坂をかけあがる際の瞬発力というか、勝負根性は素晴らしいものがありますね。
休養すると思ってたら、続戦で京成杯ですか。鞍上が昨年の同レースを制した松岡ということで、2連覇の話題性も手伝って、今回も本命でしょう。メンツは昨年よりはマシかな?程度ですしね。
さて、本馬の全姉マイネヌーヴェルがフラワーC勝ち。全兄で1つ上のマイネルアワグラスも4勝でオープン入りとブライアンズタイムをつけると100%オープンですね。ま、サンプル数3ですけど。
※母マイネプリテンダーは死去してます
母はブライアンズタイムの良さを引き出す事にかけてはピカイチで、産駒は中山の坂をいっきにかけあがる力があるということと、ダートも走るだろうということ。本馬も現時点での中山適性は今年のクラシック路線の中で1番手だと思います。日本ダービーも駄目だという訳ではないですが、目標はとにかく皐月賞でしょう。京成杯の後も中山を1度叩いて。。。となるのでは?と思います。
この中山2000mにこだわったローテはサニーブライアンを彷彿させますねぇ。
稲葉厩舎といえば、ヨシトミ大先生のイメージが強いですが、本馬は松岡J。ついでに関西から転厩してきたドリームパスポートも松岡Jです。管理人の勝手な考えですが、チャールズの縁でドリパスも松岡に依頼したんじゃないかなぁと。
今後の課題というか、本馬の難点といえば、「マイネルのクラシックは期待できない」という点だけでしょうかね。競馬のジンクスは結構有効だからなぁ。どうかなぁ。
余談ですが、管理人は京成杯は中山が駄目そうなベンチャーナインに1票。良馬場の京都なら自信をもってオススメできるんだけどなぁ・・・でも狙うw