ブーケフレグランス(2007/12/10)
父 ダンスインザダーク
母 スカーレットブーケ(母の父 ノーザンテースト)
1戦0勝 角居勝彦厩舎
新馬戦はアンカツを背に2番人気で2着。勝ったファリダットには3馬身差をつけられましたが、こりゃ駄目だ。という位置から追い込んでの2着確保は中々見ごたえはありました。
牝馬ながら528kgの巨体は追って迫力充分ですね。中1週で16日に登場か、中2週で22日か。といったところでしょうが、血統的にアンカツにこだわるなら16日の方が調整しやすそうですね。
母スカーレットブーケはトニービンをつけるとヤバイくらい駄目なんですが、サンデー系をつけると抜群の相性なのか、2000m以下で安定した成績の馬が生まれますね。ベタですが、ノーザンテースト×晩年のサンデーでスピードアップなのでしょう。
姉のダイワスカーレットは父アグネスタキオンでG1 3勝の6勝馬。サンデーの後継種牡馬でも問題ないことが証明されています。が、大不発だった ソフィーズローズ(父ナリブー)やキャスケードブーケ(父スペシャル)に共通するのはノーザンダンサーのクロスが発生している馬ってとこですね。ブーケフレグランスもノーザンダンサーのクロスなので、その点が問題だと思えば、一抹の不安はありますが、新馬戦の内容からは気のせいですかね。
次走の未勝利脱出はもちろん、クラシック戦線に名前をあげるには1月にもう1走して賞金を稼いでおきたい所ですね。角居厩舎の馬房はトライアル時期は大変でしょうからね。まずはオープン入りしておいて、トライアル1走して本番といきたいもんです。