サムライハートは優駿SSで種牡馬入り
現役引退が発表されたサムライハート(牡5)が、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬生活をスタートさせることになった。シンジケートは即日満口。予定数を上回る申込みに事務局は嬉しい悲鳴をあげている。
同馬は、父サンデーサイレンス、母は97年天皇賞・秋(GI)に勝ったエアグルーヴ(その父トニービン)という血統。祖母にオークス馬ダイナカール、全姉には04年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬アドマイヤグルーヴがいる。03年にサンデーサラブレッドクラブにおいて2億2000万円で売り出され、期待されたが、現役時代は5戦3勝に終わった。
種牡馬のあり方?
最近、引退した馬だとエイシンチャンプやマイネルレコルトは朝日杯というG1勝ちがありながらも乗馬。マイソールサウンドなんかは父タマモクロスと父内国産で、重賞5勝も乗馬。
サムライハートは確かに母も優秀で種牡馬にすることに異論は無いけど、こちらは1000万下勝ちですからね。
サンデーの血は大切にしないといけないけど、栄枯盛衰。必ず異系の血が必要になるでしょう。エイシンチャンプなんかは、父ミシエロでミスプロ系。母父サンデーにも付けれると思うんですけどね。
タマモクロスなんかも残して欲しいなぁ。金銭的な問題もあるとは思うけど、天下のJRAさんが立ち上がれば。。。海外から種牡馬買うのも重要ですが、国内も育てましょうよ。