ダイワカンパニー(2007/10/09)
父 アグネスタキオン
母 ヒットザスポット(母の父 Deputy Minister)
1戦1勝 東京1600m新馬勝ち
サンスポより。
1番人気ダイワカンパニー(美・松山康、牡、父アグネスタキオン、母ヒットザスポット、母の父デピュティミニスター)が、後方から持ったままの手応えでスパートして、1分39秒5(良)で3馬身差完勝した。「外枠で行ってしまう不安もあったが、落ちついて強く見せる競馬ができた。追ってないのに気持ちに火がつくようなところがあるから、そこが今後の課題かな」と後藤騎手。松山康調教師は「今後は大事に使って、重賞路線を歩ませたい」と笑顔。
なんとも・・・
判断が難しい新馬戦でしたね。ポルトフィーノ同様、このレースに限って言えば楽勝。大物の可能性は残したといった所か。以下、書くだけ書いてみると
<いい点>
・走破タイムの1分39秒5は別に新馬戦でスローだから、いいと思う。
・差し脚が他の馬と1秒(3F)違った。
・当日は512kgだったが、まだ絞れるだろう。体重というか筋肉的に。
・直線の楽々抜け出す姿は去年のフサイチホウオーのように迫力満点だった。
・エンジンがかかったときの瞬発力は、大物感があった←完全に主観だけど。
<微妙な点>
・道中のポジションはハイペースについていけるのかやや不安な位置取り。
・多頭数の時どうする?後方一気できるスピードはあるのか?もしくは先行?
・激スローであったにもかかわらず、同日の未勝利戦の勝ち馬と上がりのタイムがコンマ2秒差は、ちょっと物足りない。追ってないにしてもね。
・メンツが弱いように思う。
と、議論が割れそうな内容でした。ポルトフィーノもそうだけど、良血馬の新馬勝ちは、タイムが遅いときに評価が難しいですね。
今後は重賞路線とあるので、次は間違いなく東スポ2歳なのでしょう。つまり、現時点ではクラシック路線。姉は長い距離をこなしていますが、血統的にどうなのかなぁ。重賞出走で今回のような緩めの仕上がりってことは無いだろうから、ホント次走は注目したいですね。馬券買う人はしっかり見極めを。