サクセスブロッケン(2008/02/04)
父 シンボリクリスエス
母 サクセスビューティ(母の父 サンデーサイレンス)
藤原英昭厩舎
2戦2勝
2004年度産駒はダート馬が非常に優秀だなぁと思っていたのですが、今年も圧倒的な強さを見せる馬たちが結構居ますね。本馬もそんな馬たちの1頭といっても過言では無いでしょう。
2月4日現在で、シンボリクリスエス産駒の2勝馬は以前とりあげたダンツキッスイとサクセスブロッケンの2頭しか居ないのだが、POG的にも指名可能な馬なだけに少し触れてみたいと思う。
母はサクセスビューティで母母がアワーミスレッグス。サクセスビューティが誕生したことで、POG的にはアワーミスレッグスも注目の母なのだが、サクセスビスケットを筆頭に残念な感じになっている。管理人もこの血統はノーマークとなっていたのだが、唯一の活躍馬のサクセスビューティが、血の活性化をしましたね。
デビューは福島のD1700m。血統的にも何も福島いかなくても、と思わせる馬なのだがクロフネの良血馬(母ハイフレンドコート)が居たため2番人気。レースは4コーナーで圧倒的差をつけての楽勝。最下位のアンジェラなんて8.4秒も差ついてますからね。距離にして約140mですよ。
断然人気となった2戦目は中山1800mで2番手追走から、こちらも圧勝。2勝目が遠いシンボリクリスエス業界で初のオープン馬の誕生となりました。
次走はヒアシンスSということで、東京D1600m戦ですね。これまでのダートの勝ちっぷりから、あきらかに父方の血が色濃く出ていますし、シンクリは思ったほど距離が持たない馬が多い印象があるので、距離短縮はむしろプラスでしょうね。
UAEダービーに選出されたのがイイデケンシンだけなのですが、是非本馬やシルクビッグタイムにも挑戦して欲しいと思います。出走馬についてはある程度は追加があるはずなので。。。
★・・・エントリーUp後に気が付きました。シングライクバードが居ましたね。シンクリ2勝馬(追記)